郡上八幡飛騨美濃せせらぎツーリング

2011.10.8



―――やっとこの日が来たんよ!!―――

104氏が叫んでいるのが聞こえる。



2011年10月8日、R1-Z@104号を事故により失ってから、約2年弱の期間を経て、ついに104氏はバイク乗りに復活したのである。



CBR250RR@104号を手に入れてからも随分と時間が経ってしまったのである。



OVER TAKING ZEROに身を寄せてくれる読者諸賢にも大変につまらぬ期間を過ごさせてしまったことを大いに104氏は反省している。








―――でもね!バイク乗り休止期間に随分と新104号各部をリフレッシュさせることが出来たんよ!―――


すべてが結果オーライ、満を持してこの日に臨んだと104氏は胸を張る。












しかし、当日の出発を前にして各部をリフレッシュさせたはずのCBR250RR@140号に不具合が生じたのである。




―――予定調和的御都合主義にタコメーターとスピードメーターだけ壊れたやわいね!―――


今回からのツーリングレポートには動画も登場するのである。



しかし、悲しいかな、各メーターが壊れハッピーメーター化している為、実際の速度などは知る術もないと104氏は言う。



―――まことに残念なことではあるけれど、しょうがないやわいね―――






アップロードされた動画の速度計や回転計が指し示す値は全く当てにならないのである。


臨場感や空気感をお伝えする上でのこの障害を筆者は大変残念に思うのであるが、こればかりはどうしようもないのである。





動画に観られる速度計、回転計の数値が出鱈目であることにご理解とご了承を頂きたいのである。











では、レポートスタートである。




































































SUS304材をNCレーザー機にて切断し、曲げたり、振動対策を施す設計を自ら行った104氏自慢のデジカメステーが観えるのである。





―――ぶっつけ本番使用なんよ! きっと俺の設計に間違いはないはずやわいね―――


にわかに自信を見せる104氏。






動画ネタ入手の為にカメラステーを設計する際、にわかにタンクに傷を付け、104氏が流した涙があったことをここにお伝えしておこう。







104氏製作デジカメステーの仕事ぶりは後ほど登場する動画でご確認いただきたく思うのである。





















































久々のライディングの楽しさを噛み締めながら、待ち合わせ場所である「川島SA」に到着する104氏の動画をご覧じていただこう。










動画を観てもらえば分かるのであるが、久久にバイクに乗るので各操作がとってもギコチナイ104氏である。



動画の最終局面にてサイドスタンドを出そうとしてエンストするのが確認出来る。




非常にカッコ悪い。





104氏がサイドスタンドを華麗に出せるまでには当日の夕方までの時間を要したらしいのはここだけの話である。









































































































無事きょうへい氏と合流完了した104氏である。




相変わらず、独特の出来るオトコのオーラを身に纏ったきょうへい氏。

























その後、2人でMA510氏との合流地点である、郡上八幡IC出口にあるサークルKを目指し走り出したのである。






では、その道中の様子をご覧頂こう。








ハッピーメーターなのはご愛嬌なのである。





―――最高に気持ちが好いんよ!―――



104氏はそう叫んでいる。








途中R32スカイラインと競争するきょうへい氏に置いていかれる104氏が映る。



―――うぬぅ、排気量差5.6倍・・・最新鋭のメガスポーツは怒涛の速さやわいね!―――



限定解除して各メーカーのフラッグシップモデルを選ぶのも楽しいかも知れないと感じた104氏である。




―――長所は短所の裏返し、その逆もまた然り、日頃必要ないと思いながらも大型マシンに惹かれる心を見つけてしまったやわいね―――



104氏はそう呟くが、貧乏人104氏に大型マシン所有の未来は訪れないであろうと筆者は思うのである。








そして・・・動画の様な調子で郡上八幡ICへ。


なんとか、はぐれずにきょうへい氏と一緒に到着し、ほっ、と安心する104氏。






































































































































まだ、MA510氏は到着していない様子であったので、きょうへい氏と缶コーヒーをくぴくぴ飲む104氏。











そうしているうちに・・・・・・












































聞き覚えのある、懐かしいパラツイン2st排気音が聴こえ・・・・・・・
























MA510氏が到着したのである。

























































綺麗にカスタムされたR1−Z@MA510号。





















































明らかに1台だけボロいオーラを発する104号。



















さて、今回より、了承のいただけた仲間より顔出しを行っていくと104氏が言っているのである。






―――最高の笑顔や、楽しい雰囲気がより伝われば嬉しいんよ!―――






再三の筆者からの確認に104氏がGOサインを出し続けるので、今回からそれに倣うことにした次第である。





では、いざ参るのである。
































































来る者拒まず、去る者追わず、OVER TAKING ZERO。


―――読者諸賢にその気があるのなら、俺たちはいつでも素敵な仲間やわいね!―――


阿呆なりに、クラブ運営に向け、むくつけき努力を誓う104氏。


ご一緒にツーリングしていただける読者諸賢は104氏にメールを送って欲しいのである。



―――上手いも下手も関係ないんよ、みんなで美しい景色を観に行きまっし!―――



そんな思いでカメラレンズに笑いかけたと104氏は筆者に言うのである。



甚だしく締まりがない笑顔ではある、しかし、ここ最近の104氏の中では最高の笑顔かも知れないとも筆者は思う。






















































3台並んで撮影。





















































MA510氏、生まれて初めて入手したバイク。


注いだ愛情が目に見えるようなカスタム。


綺麗にインプレッサブルーに塗られた外装、スイングアームやアウターチューブも綺麗に黒く塗られて締まって見えるのである。





―――俺も! アウターチューブ塗りたいんよ・・・・・・・―――


104氏はMA510号を見るにつけ、強くそう思ったという。


















































ZZR1400、威風堂々。


画像で観るよりも、実写を目の当たりにした時にその迫力ある存在感に圧倒された104氏。


―――うむ、カッコ好し! でも俺には扱えそうもないやわいね―――


免許の限定解除はしたいと言うけれど、やっぱり重量級マシンは苦手そうな104氏である。


















































注ぎ続ける愛情なら誰にも負けない(でもボロい)104号。


アイファクトリーでリヤサスを調律したのとブレーキパッド&タイヤの銘柄が変わってる以外は、フルノーマルである。


―――OVER TAKING ZEROというロゴを入れていつかオリジナルデザインに全塗装するんよ!―――


仲間達の綺麗なマシンを観て密かに心の中でそう誓ったらしい104氏である。


















































ちょっとだけ仲間の気を惹く104氏謹製デジカメステーである。



―――104氏謹製デジカメステー、欲しい方はメールを飛ばして欲しいやわいね!格安で譲るんよ!―――



すべてのメーカー車に対応する設計であると104氏は言うが、真偽のほどは明らかではなく、過剰な期待は出来ないのである。



なにより・・・・・

エアプレーンタンクキャップに共締めするボルト&デジカメ取付ボルトは購入者各人がホームセンターで購入する投げっ放し仕様である。



―――防振用のゴムもついでにホームセンターで買って欲しいやわいね―――


だって各マシン(ごと)にタンク〜メータ間の高さも違えばスクリーン形状も違うんですもの、と104氏は言うのである。



であるからして、完全ボルトオンがよろしければ用品店にてデジカメステーを購入するのがよろしかろう、と筆者は警告するのである。








104氏の商売っ気の無さ全開の発言に、これは絶対に売れないと筆者は確信するのである。



それでも欲しい奇特な読者諸賢がおられれば1台5,000円だそうである。(SUS304製 首振り機能付き)



悪いことは言わないから、決して104氏に注文メールを飛ばすことなかれ。









































さて、要らない無粋な話に字数をかけてしまって申し訳がない。



そろそろ、3人無事に合流出来たところで出発なのである。



















































































走って、走って、ひたすら走って。


回して、回して、上手くなりたい!と願いながら。



―――だってきょうへい氏が上手過ぎるんですもの! 上級者を見上げれば道は果て無いやわいね―――


そう思えたことに、104氏の正直な向上心が見える気がする筆者である。



昔の104氏からはこの様な素直な発言は聞けなかったのである。



たくさんの趣味を乗りついで、純粋に残ったバイクという趣味への素直な心が104氏を真っ当な人間たらしめるのかも知れない。






バイク趣味万歳!と104氏が言っているのである。

























瞬く間に「南飛騨 まぜ 美輝の里」へ到着した3人と3台。




























































全機絶好調である。



104氏の中で、CBR250RR@104号を駆って初めてのロングツーリングに不安を抱える気持ちは一切が消し飛んでいたという。






―――CBR250RR、素直で曲がり易く、不安な挙動が一切出ないんよ、永く相棒としていけると確信出来たやわいね―――



心の中で、CBR250RRに大いなる満足を得た104氏である。


















































知り合ってから経過した時間になど左右されない、最高の時間、最高の仲間である。




―――純粋に趣味で繋がる仲間は本当にプライスレスなんよ―――



仕事や家庭に少なからず疲弊していた104氏の心は、仲間との交流を通してかなり軽くなったらしいのである。





―――きょうへい氏、MA510氏、本当にありがとうやわいね!―――


改めて感謝を叫ぶ104氏が筆者の横で大変にうるさいのである。












































































伝わるであろうか?



この雰囲気。





















































楽しいのである。





















































ただ単純に。
























































嬉しそうな104氏。























































たくさんのお話をしたようである。



















































いちバイク乗りとして、いち人生の先輩として、尊敬出来るきょうへい氏であると104氏は筆者に伝えるのである。



たくさんの価値観に触れ104氏が大きく成長することを切に願う次第である。


















































































































































































たくさんのバイク乗りが引っ切り無しに集ってきていたのである。



マスターが駆っていたのを思い出しながら、916系のドゥカッティを見つめる104氏。




―――マスター、今回から筆者に言いつけて顔出ししたんよ! 見てたら連絡ちょーだいやわいね!―――







































































































統一感のある仕上り。


―――やっぱりR1-Zはカッコいいやわいね!―――



直さず手放したことを惜しかった、と104氏は思ったのであろうか?


敢えて筆者は104氏に訊かずにいてあげるのである。

















































オンロードツーリングに使用するに、もはや非の打ちどころの無いマシンに思えるZZR1400。
























































まだまだ乗り慣れていないけれど、とても好い関係が築けそうな手応えを感じるCBR250RR。


―――パーツの供給が問題無いうちに、長期維持体制を整えねばらんやわいね―――



コイツでいこう!と決意を新たにした104氏である。




























































ツーリング中のいち場面。





















































『X-12』の性能に驚いた104氏。


―――ワイバーンってどんだけ性能低いのん????―――


X-11の意匠(デザイン)は好きではなかった、そう104氏は言うのである。


X-12の意匠を素直にカッコイイと思えた104氏は躊躇(ためら)い無くこれを手に入れた。



ワイバーンの出番はとっても少なくなるだろう、と104氏は呟くのである。










































































































































昼食を摂る為に、レストハウスせせらぎ(?)にて昼休憩。











































































































まだ紅葉は始まっていないようである。




















































昼食は高山ラーメンに決定したのである。






















































素朴な店内は、程良い集客具合で、待ち時間なく席に着くことが出来たのである。




















































日頃あまりラーメンを食さない104氏は、久久に高山ラーメンを食したのである。


―――うむ、(ちぢ)れ麺に、甘過ぎず辛過ぎずのスープ、しっかり作られた叉焼、旨いやわいね―――


でも、この時は何を食べても旨かったと思う、と104氏は筆者に言うのである。






―――さて、エネルギーを補充したらもういっちょ走り込みまっし!―――



走れば走るほどに、やっぱりバイクは最高だと改めて認識する104氏。












どこまでも際限なく回るようなフィーリングの名機MC14Eエンジンが心地好くて堪らなかったらしいのである。。





















走って。















走って。














回して。


















回して。


























調子に乗って。




























追いかけっこ。





























最高の楽しさの後・・・・・・・・


















































































































































悲劇は起きたのである。






























































































バイクは自立出来ない不安定な乗り物である。




だからこそ、クルマにはない楽しみが享受できる。






それは、楽しくて、楽しくて、ともすれば時に自制心を忘れてしまう。






そんな時に、魔が差す。









誰にでも起こり得る事象・・・・「転倒」。












事故と違反は自己責任とは言うけれど・・・・・


転倒した状態のMA510氏とMA510号にカメラを向けることが出来なかった104氏である。






だから、決定的瞬間の画像は今回は存在しないのである。




























































R1-Z乗りにとって、垂涎の一品となるSAOチャンバーは無残に凹み、内側に押されたようである。


押されたチャンバーに、これまた垂涎のアルミ製スイングアームが接触し、スイングアームにも傷が入ってしまったのである。





















































エンジンは軽い擦過痕がついた程度ではあるが・・・。


アクセルホルダーが完全に砕け、ミラーももげ落ちていたのである。



















































誤解を恐れずに104氏が語り始めのである。



―――MA510氏、ごめんやわいね。

え?! 速度を上げ過ぎたことを謝ってるんじゃないんよ。

怪我の発生が存在せず、この転倒がMA510氏にとって致命的でないと確認された時点で、

俺はすぐにカメラを構えて、倒れた状態のR1-Z@MA510号をネタとして蒐集すべきやったやわいね!

出逢って数時間しか経っていないという事実に、要らない遠慮をしてしまったんよ。

時間の経過に関わらず、仲間として信頼してネタの蒐集をすべきやったやわいね。

信じ切れなくて・・・ごめんやったやわいね!―――








怪我がないと分かった上で、すぐにネタの蒐集に取り掛かれなかったのは、

104氏がMA510氏との友情がその行為に破壊されるかも知れないと危惧してしまったからである。






後の話となるが、104氏は、そんな自分を許せなかったらしい。




MA510氏との友情は転倒発生時点において、既にそんなことで揺らぐような弱々しいものではなくなっていたのである!と104氏は言う。








ただ、それを信じきることが出来なかった自分を104氏は許せないのである。









―――転倒は完全なバッドラックだったんよ、

時間は絶対に巻き戻せないからこそ、

俺はあの時、カメラを構えるべきだったんよ―――









揺るぎない友情が確認されている今、104氏は誤解を恐れずに断言する。








―――次は容赦なく撮るやわいね―――


104氏は憚りなくそう断言した。






バイクに転倒はつきものである。



限りなくそれらに注意を払い、限りなくそれらを遠ざけるのがバイク乗りであるが、それが起きてしまった時は「前向き!」にと104氏は言うのである。












―――勿論、今後において俺が転んだ時も容赦なく俺のポケットからデジカメを奪い、ネタとして撮影をして欲しいんよ―――



そんな日が来ないことを切に願いながらも104氏は断言しておくのである。

























































<<今後の『OVER TAKING ZERO』ツーリングに参加される読者諸賢へ>>


当クラブは参加者のライディングスキルを問いません。

ツーリング参加者の気持ち好くワインディングを流せる速度域が異なる場合において、背伸びや無理は一切不要です。

ペースの速い仲間達は、必ず、幾つかのコーナーを抜けた先で全員を待っています。

また、待っていてもらうことに対して遠慮も申し訳ない気持ちも必要ありません。

『気の置けない仲間』同士、そんなモノは不要なのです。

上手な仲間が偉いわけではないです。

みんな平等。

代表者である104氏を含めてみんな平等です。

敢えて、転倒した事実などを当ツーリングレポートは隠しません。

その上で、当クラブが飛ばし屋集団では決してないことをご理解ください。

はっちゃける時もあり、まったりもあり、すべては集ってくれた仲間各人の走り方でいきまっし。

『批難』や『否定』は当クラブに一切存在させるつもりはありません。

外部からの批難にも当クラブは揺るぎません。

まったり派、はっちゃけ派、仲良く共存しまっし。

すべての読者諸賢にお会いできる日を楽しみにしています。


                                                  匆々頓首 104氏

















































アクシデントに負けず、みんな元気。



















































終わり良ければすべて良し、本当にその通りである。














































MA510氏とのお別れの様子。







―――絶対また一緒に走りまっし!―――


104氏は声を大にして叫ぶのである。
























―――きょうへい氏、MA510氏、本当に本当にありがとうやわいね!!!!―――

















                                                     おしまい。




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