金沢セイモアスキー場 & KIT ツーリング

09.05.02


G.Wの連休初日になんとかヨメ様にツーリング許可を貰えたので悦び勇んで久々に金沢まで行くことにした104氏である。


104氏は年々、身の自由が利かなくなってきているのを感じているようだ。


「メールや掲示板で一緒に走りたいとありがたい要望を寄せてくれている諸君、

日程の調整に融通が利かなくて本当にごめんなさいやじ、年内に必ず御会い出来る機会を設えるやわいよ」


そう104氏は兢兢と謹言している。


今回殆どの倶楽部員と予定調和を図れなかった為、参加者は104氏とS氏の二人のみである。


その為、目的地を二人に所縁の深い金沢セイモアとKIT(母校)に設定したのである。


さて、104氏にはヨメ様から『本日の夕刻18時までに帰宅するべし!』との命令が出ていた。


その為、否応なく道中は高速道路多様(というか全域高速道路)である。



SAで休憩した折に104号@R1-Zのタイヤを見てみた104氏である。


「うぬぅ、直線部分が消しゴムのように失われていくやわいね!」


GPR100ってツーリングラジアルじゃないのか?と問い合わせたいようだ。




道中のSAには結構な数のバイク乗りたちが見受けられたのである。


ほとんどはアメリカン乗りたちであったのだけど、中には本気組(?)ドゥカもいた。


それが999Rであったことに104氏は激しく羨望の念にかられたという。


「999Rライダーとお話ししたかったのだけどもなんとも近付き難い雰囲気のため断念したやわいね」


少し人見知りの104氏である。



もじもじしながら104号の許に戻ってみると大変にオイル飛散が激しく閉口させられた104氏である。



「うーん、たまには独りで高速巡航するのも悪くないやわいねぇ」


そんなことをワイバーンUの中で呟きながらサクッとS氏との待ち合わせ場所である美川 ICに到着したのである。



S氏は随分前に到着していた模様である。



必ず待ち合わせ場所に最後に現れる104氏は如何なものであろうか?



何はともあれ無事に合流できたことを歓びあう二人。


そして何気にお互いのR1−Zを観察するS氏と104氏・・・。


「うぬぅ!α10履いちょるやわいね!卑怯やじ」


そうココロの中で叫ぶ104氏であった。




二人してセイモア方面に向けて只管走る。


上の写真はセイモア手前にある道の駅しらやまさんである。


大学生の頃SRでセイモアを流しに来ては此処で独り煙草吹かしてコーヒー飲んでたのを懐かしく思い出す。


「もう少しでセイモアやわいね」


ノスタルジーな気持ちでそう呟いた104氏であった。



高速道路巡航の凝り固まったカラダをここでストレッチさせておく。


セイモアは高速域多様ステージなのだ。


走るのは久しぶりだし、少々高ぶる気持ちをリラックスさせたかった。



セイモア直前の風景である。

ここで、セイモアのコースに入る前に手前のコンビニで物資調達をする104氏とS氏。



毎度のことながら・・・くだらないモノを買い込んだ模様である。



そしてこれも毎度のことながら104号に荷物を積むのを嫌がる104氏。



そしてそしてさらに毎度のことながら、結局S氏が物資を積載するのである。


それから目的地セイモアへ向けてひとっ走りである。



「うむ、久々に此処を走ってみたけれど懐かしく気持ちいいやわいね!」



104氏はご満悦である。


セイモア頂上には自販機とトイレとバーベキュー場と温泉と宿を備えた広場があるのである。


大学の頃セイモアのコースは104氏の中で結構攻略が難しいと思えたコースであった。


それが時を距て、マシンを変え現在走ってみると・・・


「物足りないというか、単調過ぎるやわいねぇ」


これが104氏の現在の感想であったという。


「確かに懐かしいし、気持ち好い道だし、好きなコースなのだけれど・・・」


10年の歳月に思い込みの中で過去の記憶は美化されていたのかも知れない。


当時より少しは上手くなったのかな?・・・とも思うし。



そんな背景があり、本コースでは物足りないので


先ほど述べて紹介した広場にてライテク練習を行うことにした104氏とS氏である。


104氏の目標課題は「内足外しと、スムーズな切り返し」


S氏の目標課題は「初膝擦り」


であった。



広場はかなりの面積があるので頭の中で描くコースのバリエーションは無限大である。


104氏は様子見がてら走り出した。


勿論S氏もほぼ同時に走り出した。



障害物は何もない、景色もいい、旅先だという開放感もある。


そんな好環境なれば両者の課題克服は勿論時間の問題である。





嬉し恥ずかし、初膝擦りのS氏。



金沢まで来た甲斐があったでしょう?









( ̄人 ̄)チーン。






S氏のバンクセンサーが削れるまでのハイライトでした(。-∀-)



あぁ、なぜそんなに毎度毎度ネタの神に愛されてしまうのだS氏よ・・・。




『ズッザーー』って音が聞こえた刹那104氏が104号を即座に停め駈け出したのは言うまでもない・・・





カメラを取りに(笑)







毎度、ツーリングに出るたびにピストン砕いたり(RZR)、エンジン全体を破壊したり(ZZR)素敵なネタを提供してくれるS氏。


本当にウェブマスターとして頭の下がる思いです。



どこかから看板を拾ってきて104氏が画像加工するだろうコトを予測した動きまで・・・。


人間付き合いが長くなってくると色々分ってくるもんです。



「やっぱり大学時代の友人って一生モノやわいね」


変に納得し、そう呟いた104氏である。




「うむ、ステップがもげ落ちなかっただけ儲けモンやわいね!!」


そう力強く少しだけS氏を慰め励ました104氏である。



S氏の転倒をもってライテク練習は終り、ここからは普通のツーリングとなったのである。





少し川原でS氏の傷心を癒した後、金沢にきたついでなんで母校によって行くことにした2人。



此処からは、KIT出身者じゃないと分からない画像かも知れません・・・。


ハイライトでどうぞ。


















と懐かしの母校を散策したS氏と104氏であった。



「お腹が減ったやわいね!」


104氏がそう叫んだのは散策が終わる頃であったと思う。



S氏と104氏は即座に声を揃えた。


『チャンカレに行くやわいね』





読者諸賢はチャンカレをご存知であろうか?


正式名称はチャンピオンカレーである。


およそ金沢市横川一帯と野々市町一帯を中心に人気を博すカレー屋さんである。


はっきり言ってその味は無類である。


そのカレーソースはスプーンで掬って逆様にしても零れることはないであろう。


ま、この店ではスプーンなど出てこないのであるが(フォークで食す)。


初めて食される味覚には濃厚なクドさを覚えられるかもしれない。


素直に 「美味しい!」 と言えるまでには数回の来店を要すであろう。


しかし、一度その濃厚さに魅入られてしまうと・・・


ある種麻薬的な常習性の虜になってしまう。


週に1度、重症ならば週に2度3度食さねば満足が出来ない。


最近は東海地方に進出などしてきたようである(名古屋店、森山店など)


チャンカレ依存症を懼れないのであれば是非ご賞味願いたい。



「これがここいらの学生のソウルフードなんよ、そしてそれは卒業しても変わらないやわいね!」


104氏がチャンカレを食しながら誰にともなくそう呟いた。


その優しい眼差しは無限に思える有限の自由を無駄に消費しまくるKIT学生達に向けられていた。


「学生よ勉学を忘れ無駄に遊べ! なぜならば今しか出来ないスケールの遊びがそこにあるからやわいね」


そして将来縁があればOVER TAKING ZEROへ・・・。



大変美味しゅうございました。



その後懐かしついでに、かつてのお互いの愛すべきぼろアパートを見に行こうとバイクを走らせた2人であった。





S氏が住んでたぼろアパート・・・当時は外壁がトタンでもっとみすぼらしかったと思う(というか絶対そうだ)。






そして愛すべき104氏のぼろアパートへ・・・。


上の写真を見てもらえば分かるのだが、かつての其処は分譲住宅になっていた(泣)


「いろんなモノが時の流れとともにうつろっていくやわいね・・・」


ひどく寂しそうに104氏がそう呟いた。


始まりがあればあれば必ず終わりもあるのだろう。


今を積み重ねることでしか未来へは進めない。


その中でひとつひとつ今を過去へおしやりながら、たくさんの煌くモノの蒐集に努めようと改めて思わされた。



「此処に煌く思い出とともに4年間住んだ事実は変わらないやわい」


去り際にまた此処にこようと決めた104氏がいた。





その後、S氏と104氏はまた美川 ICを目指し、そこでお互いの無事帰還を願い解散、帰路についたのである。


金沢・・・素晴らしい街やわいよ。




おしまい。


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